50代からのギター、始めるまでの準備や順序
これに最初は悩みました。
その準備や順序について書いていきます。
まず、ギターが手元にないと始まりませんので、
その点についてです。
既にお持ちの場合はそのギターをお使いくださいね。
アコギで弾き語りをするにはどんなギターが最適か?
ギターを弾きながら歌を歌うということを考えた場合、
アコースティックギターが最適ですね。
よく弾き語りで歌っているアーティストはこのタイプのギターを使っています。
(ゆず・藤井フミヤ・コブクロ・谷村新司・嘉門達夫・南こうせつ・吉田拓郎など)
ギターの価格は本当にピンキリですよね。高いものを求めればいくらでもあります。
ですが最初はそんな高価なものを買う必要はないでしょう。
楽器屋で4万〜5万くらいのもので十分だと思います。
一つポイントを言うならば、チューニングが狂いやすいものは避けたいと
思いますので、楽器屋さんに「チューニングが狂いやすいのは嫌なので、ペグがしっかりしたものが欲しい」と伝えるといいと思います。
チューニング:あらかじめ弦を定められた音程に合わせること。
そうすると店員さんがチェックしていくつか選んでくれると思いますので
値段と相談して購入されるといいです。最初は聞いたもん勝ちです^^
アコースティックギターに弦を張る方法
楽器屋からギターを買いたての時は、ほとんどの場合最初から弦が張られています。
ですので、そのまま使っていただいてもいいでしょう。楽器屋さんに頼めば
チューニング(音合わせ)もその場でしてくれます。
しかしながらケースに入れて家に持って帰る際にペグが回ってしまって
音が狂うということが多々考えられます。
その場合には再度チューニングを行っていただく必要があるんですね。
この弦を張る作業も慣れの部分がありますので、最初は余計にペグを回してしまい
切れてしまうことがあります。できれば新しい弦を1〜2セットほどギターを買う際に
一緒に購入しておいてください。そんなに高くはありませんよ。
最初から付いている弦を取り外す方法はこんな感じです。↓ ↓
動画でのギターはブリッジピンというもので弦を固定するタイプですね。
ブリッジピン
このタイプのほかに後から弦を通すだけのタイプがあるのですが
この方が私的には楽だしお勧めです。
アコギのチューニングを合わせる方法
狂ってしまった音程を直す場合や、新しく弦を張り替えた場合はかならず
チューニング(音合わせ)をします。
その際に必要になるのが「チューナー」と呼ばれるものです。
各メーカーからいろんなものが出ていますが、必ず一つは手に入れておきましょう。
大きく分けて、ギター本体の響きを感知して音の高さを測るタイプと
ギターとチューナーをシールドと呼ばれる線で繋いで信号で感知するタイプの
2つに分かれると思います。
上記動画はギター本体の響きを感知できるクリップタイプのチューナーですね。
わざわざ線に繋ぐ必要もなく非常にコンパクトでオススメです。
6弦(太い弦)から1弦(細い弦)の6本をアルファベットEADGBEの順に
合わせてあげるとチューニングは終了です。
最初は「???」となるのが普通です^^
でも何回かやっているうちに慣れてきましたよ。
ピックの選び方
ピックとは弦を弾く上で必要になるよくあるプラスチックのコレです。
これは楽器屋で一枚100円ほどで売っていますので数枚手に入れておきましょう。
このピックには「硬さ」があるのですが、段階として
ソフト(やわらかい)
ミディアム(普通)
ハード(硬い)といった大体3段階くらいが普通です。
画像は「M」ミディアムタイプのことです。
アコギを弾く際はソフトだと「しなり」があるので弾き応えがなく
しっかりと音を出せるミディアムかハードタイプがいいと思います。
しかしこれは好みになりますので、最初は3種類とも試してみて
あなたが一番しっくりくるものを選んでみてください。
アコギが上達するための練習方法
ここまでで、
ギターも手に入れました。
弦も張り替えることができました。
チューニングもする事ができました。
ピックも使いやすいのを手に入れました。
まだすべてが完璧にいってなくても大丈夫です^^
この先は、アコギで上達していくための練習方法を探していくことになります。
何種類か方法はありますが、あなたに合った方法で継続して練習できる方法を
探すことが一番です。
こちらからご覧くださいね。
関連ページ
- 楽譜が読めないとギターは弾けないのか?50代からアコギで楽しむ!
- アコースティックギターを始めるにあたって、不安に思ってしまう「楽譜が読めない」という事。でもこれってアコギを弾く上で重要なことなのでしょうか?その辺りについて述べています。
- 指が太いからギターなんて上手くなれないじゃないの?っていう心配
- アコースティックギターを始めるにあたって、不安に思ってしまう「指が太いから弾けないかも・・」と考えてしまう事。でもこれってアコギを弾く上で重要なことなのでしょうか?その辺りについて述べています。